ウガンダの近隣諸国にはまだまだ素敵な国があります。
よく、ウガンダと混同されてしまう国、ルワンダです。
ちなみに、英語ではRwandaはルワンダですが、Ugandaはユガンダと発音しないと、聞き間違えが起こるというのが、日本人のあるあるではないでしょうか。
IKEAをアイケアと発音する・・・みたいな。(関係ない。)
よく、ウガンダと混同されてしまう国、ルワンダです。
ちなみに、英語ではRwandaはルワンダですが、Ugandaはユガンダと発音しないと、聞き間違えが起こるというのが、日本人のあるあるではないでしょうか。
IKEAをアイケアと発音する・・・みたいな。(関係ない。)
ルワンダは、悲しくも、1994年の大虐殺によりその名を、世界に広く知られることとなったルワンダ。
20年以上の時が流れても、まだ歴史として片付けられない事件は、今も市民の意識の中に確かにあります。
しかしもちろんそれがルワンダのすべてありません。
今回は隣国から見たルワンダの別の側面を観察してみたいと思います。
今回は隣国から見たルワンダの別の側面を観察してみたいと思います。
①ロケーション
ウガンダの首都・カンパラからルワンダの首都・キガリまではバスで半日ほどで到着です。
チケットの相場は2000円以下です。
首都であるキガリを訪れた人たちがよく、東アフリカ圏内でも、美しさと発展を持ち合わせた街であるといいます。
②公用語
キニアルワンダ語: 土着語であり、第一言語。ウガンダとは異なり、首都圏でも土着語しか放さない人が多い印象
フランス語:旧ベルギー領であるルワンダでは統治時代から近年まで、フランス語が教育機関等をはじめ公用語として使用されてきた。
英語:2009年に公用語として追加され、教育語はフランス語から英語へと移行された。
②公用語
キニアルワンダ語: 土着語であり、第一言語。ウガンダとは異なり、首都圏でも土着語しか放さない人が多い印象
フランス語:旧ベルギー領であるルワンダでは統治時代から近年まで、フランス語が教育機関等をはじめ公用語として使用されてきた。
英語:2009年に公用語として追加され、教育語はフランス語から英語へと移行された。
③ビジネス環境
キガリはケニアの首都・ナイロビほどのダイナミックな経済成長を感じることはなく、IT産業をはじめとする民間セクターの発展の牽引により、「アフリカのシンガポール」を目指す、小さな街です。
ルワンダは、近年の規制緩和政策が評価され、2016年には世銀グループが発表する投資環境ランキングにて、
サハラ以南アフリカにて第2位(1位はモウリシャス)、
東アフリカ共同体で第1位を獲得しました。
特に、借入(Getting Credit)、不動産登記(Registering Property)、建設許可の取得(Dealing with construction permits)が簡易であることが評価されているようです。
しかし、ウガンダのスタートアップに従事していた私としては、新規事業の開始(Starting a business)という分野が気になります。
サハラ以南アフリカ全体では14位ですが、東アフリカではやはり1位を守っています。
法人登記は、ケニア・ウガンダではすべてのプロセスの完了に1ヶ月を費やしても不思議ではありませんが、なんとルワンダでは形式上一両日中に可能となっていますし、手数料等のコストも抑えられています。
民間セクターの発展に力をいれているのは本当のようです。
キガリはケニアの首都・ナイロビほどのダイナミックな経済成長を感じることはなく、IT産業をはじめとする民間セクターの発展の牽引により、「アフリカのシンガポール」を目指す、小さな街です。
ルワンダは、近年の規制緩和政策が評価され、2016年には世銀グループが発表する投資環境ランキングにて、
サハラ以南アフリカにて第2位(1位はモウリシャス)、
東アフリカ共同体で第1位を獲得しました。
特に、借入(Getting Credit)、不動産登記(Registering Property)、建設許可の取得(Dealing with construction permits)が簡易であることが評価されているようです。
しかし、ウガンダのスタートアップに従事していた私としては、新規事業の開始(Starting a business)という分野が気になります。
サハラ以南アフリカ全体では14位ですが、東アフリカではやはり1位を守っています。
法人登記は、ケニア・ウガンダではすべてのプロセスの完了に1ヶ月を費やしても不思議ではありませんが、なんとルワンダでは形式上一両日中に可能となっていますし、手数料等のコストも抑えられています。
民間セクターの発展に力をいれているのは本当のようです。
④難民の受け入れ
最後になりましたが、前回も、スーダン内戦の難民問題について軽く触れましたが、ルワンダは、また別の難民課題に直面しています。
昨年勃発した、隣国・ブルンジの政情不安により約7万人がルワンダに難民として流入しているのです。
次回はそのブルンジについて書きたいと思います。
参考文献
ルワンダ共和国(Republic of Rwanda)基礎データ - 外務省
Doing Business (http://www.doingbusiness.org) - World Bank
次回はそのブルンジについて書きたいと思います。
参考文献
ルワンダ共和国(Republic of Rwanda)基礎データ - 外務省
Doing Business (http://www.doingbusiness.org) - World Bank
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