その生活は、本当に新しいことばかりで、いまだに咀嚼しきれていないのではと思うほど。
今回はウガンダのごく基礎的な生活情報についてお伝えしたいと思います。
①ロケーション
下の地図にあるように、ウガンダがあるのは東アフリカ。
そのほとんどが、旧英国領として知られる地域です。
国境を接するのは南スーダン・コンゴ民主共和国・ルワンダ・タンザニア・ケニア
内陸国でありながら、アフリカ最大のビクトリア湖に面し、ナイル川の源泉を要する水源には恵まれた国です。
②言語
英語:首都カンパラでは広く使用され、ほぼ問題なく生活をすることが可能でした。
またその周辺の郊外地域でも、買い物等、最低限の日常生活においては、英語のみでコミュニケーションを取ることが可能でした。
一般市民における、英語の習得度合、習得率には正直驚きました。
少なくとも10歳以上になれば、昨日したことや、家族のことを英語で説明するのに、まったく問題ありませんでしたし、同じように私が話す内容を理解していたと思います。
ルガンダ語:土着言語として、イギリス統治以前から使用されていた言語で、首都からある程度はなれた地域では、このルガンダ語でしか、深いコミュニケーションは取れません。
また、日本人が、日本語話してもらうとうれしいように、シャイなウガンダ人も少しいつもより心を開いてくれます。
卸売り市場でも、ウガンダ人同士が英語で取引するのが一般的 |
③電気
首都とその周辺の郊外地域では、比較的安定して電気が供給されています。
停電は時期によりますが、週に2回から5回ほど。
夜間電気がなくなることを見越して、日中故意に電気の供給を止める計画停電の場合がほとんどです。
富裕層は、これに備えて、自家発電機能を住宅に設置していることも多いのですが、オフィスでは常時、3人以上PCを接続することが多く、貯蓄された電気がなくなることもしばしば。
④水道
上下水道:首都圏ではそれぞれ整備されています。断水も月に1回から4回程度に抑えられています。
温水:外付けの湯沸し器があり、シャワーを浴びるのに困らず、とても快適にすごしました。
飲料水:浄水器を使って生活してましたが、フィルターが古くなるとすぐにお腹に異変が起こることもしばしば笑
⑤ガス
公共ガスはまだ整備されていないので、住宅ではプロパンガスを使用していました。
1994年から2013年の間に、ウガンダのLPガス使用量は10倍以上になり、
首都圏ではプロパンガスの使用率がわりと高いと思われます。
しかし、一歩郊外に出れば、マッチで火をつけての料理が当たり前です。
いわゆる貧困に直面しているアフリカという雰囲気は皆無の住居から |
参考文献
2014 statistical abstract - Uganda Bureau of Statistics
ウガンダ共和国(Republic of Uganda) 基礎データ - 外務省
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